着物は、母と私をつなぐものだから
親愛なるあなたへ。ごきげんよう。[46日目/100日ブログ -R3]
着物美人ギャラリーも更新しました。
今回はツーショットで撮ってみたのですが、ちょっとスナップっぽくなりすぎたかな(>_<)
でもまぁ、今後の新たなサービスのために、しばらくは試行錯誤期間ですわ。
わたしが着付けを習ったのは、たしか20歳前後くらいの時です。
モード学園で洋服を作ることを学んでいて、その頃は、ちょうど19世紀末くらいの服が大好きだった頃です。
つまり、日本で言うと明治時代。まだまだみんな着物を着ていた時代です。
そこで、ふと思ったんです。
「自分は、こんなに詳しく西洋の洋服の勉強をしているにもかかわらず、着物を自分で着ることさえ出来ないなんて、日本人として、なんかヘンじゃない?」
って。
「着付けを習いたい」と言い出したら、母がとっても喜んで、着物道具を全部揃えて、まさかの月謝まで、全部出してくれました。
結局、最後まで習ったあと、「看板」を手に入れるのが10万円くらいかかるということで、「なんだかそういうのビミョー」と思っていた私は、結局 看板はいらないってことにしたんでした。
着物が着れるようになったら、すぐにアンティーク着物にハマり、 京都のお寺の朝市などで、古い着物ばかり買ってくるようになりました。
着付けを習うのに大賛成だったはずの母は、それを「気持ち悪い!!!」と、古い着物を ものすごーーーく嫌がり、買ってきたものを、勝手に洗い張りに出したりしていました。
ただ、そんなことお構いなしに私がどんどん買ってくるため、ついにはあきらめてくれましたけれど(笑)
そういうのも、今となってはいい思い出です。
その後 東京に引っ越すときには、着物は一枚だけ、一番気に入っていた 紫の矢絣の銘仙を持ってきました。
それをたまたま、金髪のまま雑誌の取材で着たことがきっかけで、本格的なアンティーク着物マイブームがじわじわと始まります。
今度は、朝市に行く、というよりは、アンティーク着物屋をあちこち巡ったり、オークションで買いあさったり、散財に次ぐ 散財の毎日です(とは言っても「中古着物」ですから、高級ブランドの洋服を買うことを考えたら、とんでもなく安い買い物ですが!!)。
ターゲットはもちろん、大正〜昭和初期のもので、ついには桐ダンスまで購入しちゃいました(>_<)
それから、今現在の「第3次着物ブーム」(笑)がやってくるきっかけは、一昨年の暮れに母が亡くなり、母の着物を東京に持ってきたことから始まりました。
実家を整理していると、まだしつけがついたままの母の着物がたくさん出てきたんです。
とりわけ、これまで私が全く興味を持っていなかった 普段着の着物が多かったため、逆に興味が出てきて、今度はいきなり日常的な着物にぐーっと惹かれていきました。
いわゆる「昭和中期」の着物。アンティーク着物、というよりも、リサイクル着物、ですね。
母の着物を持って帰ってきて、ただでさえしまうところがなくなっているのにもかかわらず、さらにまた買ってしまったほどです(アホ!)
というわけで、今もクローゼットの半分以上を占めている着物・・・。
これで着物を着ないのは、やっぱりおかしいよね?! ということで、身近で 着物に興味のある方から、着付けや、これまで私が色々溜め込んだ着物関連の知識を伝えることを始めてみました。
でもね、着物を触っていたり、着物のことを考えていると、ほんとーに幸せな気持ちになるんですよ。
ほんとに、なんでだろうってくらい着物が大好きなんです。
明日も着付けレッスンをするので、本当に楽しみ。
今からちょっと テキスト作りにハマってみようと思います。
着物が好きな人たちが、もっともっと増えますように♪
今日もあなたが幸せでありますように。
DAKEKOより
着物美人ギャラリーも更新しました。
今回はツーショットで撮ってみたのですが、ちょっとスナップっぽくなりすぎたかな(>_<)
でもまぁ、今後の新たなサービスのために、しばらくは試行錯誤期間ですわ。
わたしが着付けを習ったきっかけ
わたしが着付けを習ったのは、たしか20歳前後くらいの時です。
モード学園で洋服を作ることを学んでいて、その頃は、ちょうど19世紀末くらいの服が大好きだった頃です。
つまり、日本で言うと明治時代。まだまだみんな着物を着ていた時代です。
そこで、ふと思ったんです。
「自分は、こんなに詳しく西洋の洋服の勉強をしているにもかかわらず、着物を自分で着ることさえ出来ないなんて、日本人として、なんかヘンじゃない?」
って。
「着付けを習いたい」と言い出したら、母がとっても喜んで、着物道具を全部揃えて、まさかの月謝まで、全部出してくれました。
結局、最後まで習ったあと、「看板」を手に入れるのが10万円くらいかかるということで、「なんだかそういうのビミョー」と思っていた私は、結局 看板はいらないってことにしたんでした。
着物が着れるようになったら、すぐにアンティーク着物にハマり、 京都のお寺の朝市などで、古い着物ばかり買ってくるようになりました。
着付けを習うのに大賛成だったはずの母は、それを「気持ち悪い!!!」と、古い着物を ものすごーーーく嫌がり、買ってきたものを、勝手に洗い張りに出したりしていました。
ただ、そんなことお構いなしに私がどんどん買ってくるため、ついにはあきらめてくれましたけれど(笑)
そういうのも、今となってはいい思い出です。
第二次着物ブーム@アンティーク着物
その後 東京に引っ越すときには、着物は一枚だけ、一番気に入っていた 紫の矢絣の銘仙を持ってきました。
それをたまたま、金髪のまま雑誌の取材で着たことがきっかけで、本格的なアンティーク着物マイブームがじわじわと始まります。
今度は、朝市に行く、というよりは、アンティーク着物屋をあちこち巡ったり、オークションで買いあさったり、散財に次ぐ 散財の毎日です(とは言っても「中古着物」ですから、高級ブランドの洋服を買うことを考えたら、とんでもなく安い買い物ですが!!)。
ターゲットはもちろん、大正〜昭和初期のもので、ついには桐ダンスまで購入しちゃいました(>_<)
第三次着物ブーム到来@昭和のふだん着物
それから、今現在の「第3次着物ブーム」(笑)がやってくるきっかけは、一昨年の暮れに母が亡くなり、母の着物を東京に持ってきたことから始まりました。
実家を整理していると、まだしつけがついたままの母の着物がたくさん出てきたんです。
とりわけ、これまで私が全く興味を持っていなかった 普段着の着物が多かったため、逆に興味が出てきて、今度はいきなり日常的な着物にぐーっと惹かれていきました。
いわゆる「昭和中期」の着物。アンティーク着物、というよりも、リサイクル着物、ですね。
母の着物を持って帰ってきて、ただでさえしまうところがなくなっているのにもかかわらず、さらにまた買ってしまったほどです(アホ!)
というわけで、今もクローゼットの半分以上を占めている着物・・・。
着物のことをもっと話したいし、もっと触れていたいから
これで着物を着ないのは、やっぱりおかしいよね?! ということで、身近で 着物に興味のある方から、着付けや、これまで私が色々溜め込んだ着物関連の知識を伝えることを始めてみました。
でもね、着物を触っていたり、着物のことを考えていると、ほんとーに幸せな気持ちになるんですよ。
ほんとに、なんでだろうってくらい着物が大好きなんです。
明日も着付けレッスンをするので、本当に楽しみ。
今からちょっと テキスト作りにハマってみようと思います。
着物が好きな人たちが、もっともっと増えますように♪
今日もあなたが幸せでありますように。
DAKEKOより
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